睡眠中の尿意の悩み!夜間頻尿とはどんな病気?夜間頻尿の原因と対策

「夜間頻尿」とは、睡眠中に尿意を感じ何度も起きてはトイレに行かなくてはならない症状のことを指してそう呼びます。眠りについた後排尿のために何度も起きなければならないわけですから、十分な睡眠が摂れず睡眠不足となって日常生活に支障をきたしてしまいます。夜間頻尿の原因は前立腺肥大症と思われがちですが、実は女性でも患っている人多く、男女差はありません。

■ 夜間頻尿とは具体的にどのような状態なのですか?
□ 睡眠中に何度も尿意を感じてトイレに行かなければならない状態のことですが、実際に何回尿意を感じてトイレに行くかにハッキリした定義はありません。一般的には睡眠中2回以上であれば夜間頻尿とみなされますが、個人差がありますからこれも一概にはそう言えず、これまでそれほどトイレに行く必要のなかった人が頻繁にトイレに行くようになったのであれば、それは夜間頻尿と判断することができます。

■ 夜間頻尿は放置しておくと危険ですか?
□ 確かにそれ自体は体に大きな障害をもたらすようなことはありませんが、睡眠を著しく妨げるため、睡眠不足となってしまいます。睡眠不足はあらゆる病気の元になりますし、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。昼間に眠気が襲ってきて、大変な事故に繋がってしまう可能性もあります。

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夜間頻尿の原因

夜間多尿

本来尿は日中に作られますし、睡眠中は夜間の尿量を減らす「抗尿量ホルモン」が分泌されるため、問題ない人であれば頻繁にトイレに行くことはないのですが、年齢を重ねるごとに腎臓の働きが低下し、日中ではなく夜間に尿を作るようになってしまったり、抗利尿ホルモンが十分に分泌されなくなってしまったりして「夜間多尿」となって、睡眠中に何度もトイレに行きたくなってしまいます。また当然のことながら就寝前に水分を多く摂れば、やはり夜間多尿となってしまいます。

前立腺肥大症

男性にのみにある前立腺という臓器は、加齢と共に肥大する傾向にあります。前立腺は膀胱に隣接しているため、これが肥大すると膀胱を圧迫して頻尿を引き起こします。

睡眠障害

熟睡できず眠りが浅い人の場合、ちょっとしたことでも目が覚めてしまい何となく尿意を感じてトイレに行く、ということがあります。また本来睡眠中は膀胱に溜めることのできる尿量が多くなるはずなのですが、睡眠障害ですとそのキャパシティが小さくなってしまうことがあり、これが夜間頻尿に繋がる場合もあります。

夜間頻尿の対策法

夜間頻尿はその原因によって対策も異なります。それぞれの原因に沿った対策を講じる必要があるでしょう。

夜間多尿が原因の場合の対策法

加齢による腎臓機能の低下や抗利尿ホルモン分泌の低下を防ぐことはできませんが、少なくとも就寝前に多量に水分を摂らないようにするだけでも多少夜間多尿対策になるかもしれません。またコーヒーやお茶には利尿作用がありそれ自体夜間多尿の原因になりますし、加えて覚醒効果もあるため、就寝前に飲むと熟睡できず夜間何度もトイレに行くようになる場合もあります。それで就寝前もはお茶やコーヒーを飲むことは控えましょう。

前立腺肥大が原因の場合の対策法

前立腺肥大の原因は今のところハッキリとしたことは分っていませんが、加齢によって男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れることが原因ではないかと言われています。それでホルモンバランスを整える栄養素を摂る事で症状が緩和されることがあるため、前立腺肥大のためのサプリメントなどを利用すると言う対策法もあります。しかし基本的には泌尿器科などで治療を受けなければ大きな改善は望めないでしょう。

夜間頻尿対策は早めに

これまで見てきたとおり、夜間頻尿の一番大きな原因は加齢です。加齢であれば仕方ないとあきらめてしまうと、更に夜間にトイレに行く回数は増えていき、睡眠不足となって更に深刻な状況になってしまうこともあります。また加齢以外でも呼吸器や循環器の疾患が原因になっていることもあるため、注意が必要です。

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