うつの原因は?うつの治療法は?うつの主な症状は?うつ病という病気

人は誰しも日常生活の中で嫌な事があれば気持ちが沈んで何もやる気が起きなくなることがあるものですが、大抵時間の経過と共にそのような気持ちも薄らいで行き、また元気を取り戻すものです。しかし鬱病の場合、長期間にわたって気持ちが晴れず、何をする気にもなれなくなります。この鬱病は知られるようになってから随分経ちますが、未だに「完璧な治療法」はなく、日本では13人に1人が経験したことのある病気となっています。

■ うつ病の原因は何ですか?
□ 鬱病の原因や発症のメカニズムについては、今のところまだ詳しいことは分っていませんが、恐らく感情をコントロールする神経伝達物質のバランスが崩れることでコントロールが利かなくなり、うつ状態になってしまうのではないかと言われています。

■ うつ病になりやすい人とはどんな人ですか?
□ 真面目で責任感が強く完璧主義、また人当たりがよく周囲の評価も高い人は鬱病になりやすいようです。このような性格であるため周囲の期待に応えようとして頑張りすぎたり周りのいい加減さに腹が立ったりして、つまりは精神的に疲れやすいのです。

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うつ病の症状

精神的症状

何をしても気分が晴れず今まで好きだったことさえも楽しめなくなくなります。集中力や思考力も低下するので注意力が散漫になって仕事の能率が落ち、アイデアが出なくなったり物事の優先順位が分からなくなったりします。症状は特に朝方が重く、夕方は楽になる場合が多いです。

身体的症状

睡眠障害が出てぐっすり眠ることができず、夜中に何度も目を覚ましたり朝早く目が覚めてしまいます。慢性的に食欲がなく、何を食べても美味しく感じません。常に体がだるく、疲れがとれず片や首が凝っており、頭が重く感じたり痛かったりします。性欲も低下し、男性であれば勃起障害を起こすこともあります。

うつ病の段階的症状

鬱病はひどくなると追い込まれた自分という段階にまで進みますが、大抵の場合突然そのような重い症状が現れるわけではなく、心身ともに少しずつ段階的に進んでいきます。

軽度のうつ病の症状

  • 体がだるく疲れが取れない、気分が落ち着かない
  • 食欲がなくよく眠れない
  • マイナス思考になる
  • 記憶力の低下
  • 思考スピードが遅くなる

重度のうつ病の症状

  • 自分には全く価値がない、周囲に迷惑をかけているという自責の念が強くなる
  • リストカットなどの自傷行為
  • 無気力になり動くことすらできなくなる
  • 追い込まれた自分について考えるようになる

しかし鬱病の中には「激越型鬱病」というものもあり、前述のように段階的に進むのではなく発作的に追い込まれた自分行為に走る場合もあるため、注意が必要です。

女性のうつ病の症状

鬱病は男性より女性の方がかかりやすい病気です。その原因の一つは月経周期や妊娠・出産・閉経といったホルモンバランスの著しい変化と心身のストレスが挙げられますが、それに加えて女性の方が多様性のある人生を送ることが多いためと考えられます。症状としては男性の場合と大きく違う点はあまりありませんが、比較的男性より自律神経に関連した不調を訴えることが多いようです。またホルモンバランスの変化から生理不順になり、また不眠や食欲減退とは逆に、過眠・過食になりイライラ感が増すことも挙げられています。

芸能人のうつ病と症状

最近では鬱病を患っていたことをカミングアウトする芸能人も多いようです。華やかで厳しい芸能界で活躍する芸能人は、それ故に鬱病にもかかり易いのかもしれませんね。芸能人の鬱病も一般の人と大きな違いはありませんが、例えば常にマイナス思考になる・声が出ない・台本が理解できない・過食と拒食の繰り返し・人と話すのが怖いといった症状が出るそうです。

うつ病は治療が必要

鬱病は「心の風邪」と表現されるように、誰でもかかりうる病気です。しかし風邪とは違い、放置しておいてもいつか時間が治してくれるというものではなく、悪化してひどくなり、最悪の場合死を選ぶこともあります。逆に早めに治療に当たれば悪化を食い止め完治させることも十分可能なのです。

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