多嚢胞性卵巣症候群原因と多嚢胞性卵巣症候群の症状・妊娠・基礎体温

多嚢胞性卵巣症候群,原因,症状

多嚢胞性卵巣症候群とはどのような病気なのでしょうか?また、多嚢胞性卵巣症候群症状原因妊娠基礎体温治療ブログ情報なども気になります。まず、20代の2人に1人が多嚢胞性卵巣症候群と言われています。女性の卵巣には、たくさんの卵細胞が卵胞に包まれています。毎月、卵細胞が成熟し排卵となります。しかし、多嚢胞性卵巣症候群は、何らかの原因で排卵が行われない症状です。

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多嚢胞性卵巣症候群の原因

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多嚢胞性卵巣症候群は、10代~30代の女性に多い疾患の一つです。卵胞が発育するのに時間がかかり、排卵されない疾患ですが、はっきりとした原因は分かっていません。ただし、ホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンが高いことによる症状とも言われています。

多嚢胞性卵巣症候群は、何らかの原因で自力による排卵が行われない状態です。つまり、排卵が出来ない病気のため、異所性妊娠や不妊症の原因となります。その為、治療をするなら排卵誘発剤やレーザーで排卵が出来るようにします。また、ホルモンバランスの影響もある為、ストレスを貯めないようにすることが大切な病気です。

ストレスに注意

女性にとって、ストレスは最大の天敵と言えます。特に女性ホルモンはストレスに影響されやすく、多嚢胞性卵巣症候群も例外ではありません。ホルモンを含む体内の分泌系は、脳の視床下部から命令が出されます。ストレスはこの視床下部に悪影響を与え、身体のホルモンバランスを崩してしまいます。その為、排卵が行われず卵巣の壁にくっつき、ネックレスのような状態になります。

多嚢胞性卵巣症候群の治療

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多嚢胞性卵巣症候群の根本的な治療方法は、まだわかっていません。しかし、この症状のある7割の女性は、排卵に問題がある為、治療法は排卵誘発剤であるクロミフェン・クロミッドを服用します。これにより、約8割の女性に排卵が認められます。また、クロミッドで反応が悪い場合、ホルモンを用いた注射療法を行います。ただし、卵巣過剰刺激症候群になりやすいため、注意が必要です。妊娠を希望しない場合は、ホルモン療法や低用量ピルを服用します。

多嚢胞性卵巣症候群の症状

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多嚢胞性卵巣症候群の代表的な症状としては、次のものがあげられます。排卵の異常による月経不順または月経過多、多毛、ニキビ、不妊、肥満です。中には、男性ホルモンの分泌過多により、男性化徴候が見られます。特に糖尿病などの耐糖異常と深い関係があり、血糖降下剤の服用が有効な場合もあります。また、肥満は見た目だけでなく、内臓脂肪が多い隠れ肥満の女性も該当します。

多嚢胞性卵巣症候群と基礎体温

基礎体温は女性ホルモンの変化に伴うので、体内で異常が起きているかどうかの重要な判断材料となります。正常な基礎体温は、高温期が2週間続く、低温期と高温期の差が0.5℃前後、低温期から高温期への移行が2日前後となります。しかし、多嚢胞性卵巣症候群は排卵されない為、高温期に入りません。その為、基礎体温を付けると一定のグラフとなるのです。

多嚢胞性卵巣症候群と妊娠

妊娠を希望する女性には、排卵誘発剤にて治療を行います。また、なかなか改善されない場合は、腹腔鏡下手術にて、卵巣にレーザーをあて厚くなった壁に刺激をあたえて排卵を誘発させる方法もあります。子宮の働きはストレスに影響を受けやすいため、生活習慣・食生活の見直しも有効な方法です。これにより、妊娠中・出産後の体調も以前より良くなったということもあります。

自然妊娠はできる?

多嚢胞性卵巣症候群になると、自然妊娠は難しくなります。妊娠は、卵巣から排卵され、子宮内で受精卵となり着床します。しかし、排卵されないので妊娠が難しいのはうなずけます。では、この病気になると自然妊娠ができないというわけではありません。適切な治療を行えば、自然妊娠は可能なのです。

双子の確率が高くなる?

排卵は通常1個だけです。これが精子と受精し、着床し妊娠となります。しかし、2つ排卵され、着床すると二卵性双生児となります。多嚢胞性卵巣症候群の治療の際、排卵誘発剤を服用します。自発的に排卵が行えない為、治療薬により排卵を行うのですが、これにより通常より排卵しようとする働きが強くなります。その為、妊娠を希望される女性は双子を出産する確率が高くなるのです。

多嚢胞性卵巣症候群と食事

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多嚢胞性卵巣症候群と糖尿病は、関係が深いといわれています。卵巣の膜を厚くしている原因が、インスリンの過剰分泌と考えられているからです。その為、糖質の制限をした食事療法が効果的といわれています。

制限をする食事は、糖質、果汁、醸造酒、ドライフルーツといったものです。糖質には白米、白パンも含まれています。その為、気を付けた方が良いのが主食です。出来るだけ玄米や全粒粉といった、未精製の穀物に切り替えると良いでしょう。果物は血糖値が急上昇しませんが、中性脂肪になりやすいものがあります。その為、果物の摂取は少量に抑え、ドライフルーツや缶詰は糖分が多いので、控えるようにしましょう。

多嚢胞性卵巣症候群のサプリに注意!

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体内の不足している栄養を補うためにサプリメントを服用し、結果的に様々な体内の不調が改善されるという事があります。しかし、多嚢胞性卵巣症候群が改善されるサプリは、残念ながらあまりありません。ホルモンバランスが崩れている為、女性ホルモンと似た構造を持つ「イソフラボン」や、男性ホルモン生産を抑える「グリスリン」を摂取し、症状が改善されたというが考えられますが、個人差はかなり大きいです。しかし、大々的に「多嚢胞性卵巣症候群が治ります」と宣伝しているサプリメントには注意が必要です。

多嚢胞性卵巣症候群で注意したいこと

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10代~30代の女性に多い病気です。これは思春期からの生活の乱れや、精神的ストレスが多いこともあります。女性の身体は、それらの影響を受けやすい為、健康な体つくりを心がけましょう。また、日ごろから基礎体温をつける習慣があると、体の変化に気づきやすくなります。

また、多嚢胞性卵巣症候群は子宮自体に疾患はないものの、何らかの要因により排卵が行われない症状です。この症状により、不妊症に悩む方は多くあります。しかし、この疾患に直接的な作用を与える治療薬はありません。その為、「治ります」と宣伝されているブログや広告には注意しましょう。

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