卵巣がんの症状-初期症状は?進行症状は?病期・治療・再発について

卵巣がん 症状

卵巣にできるがんである卵巣がんは女性特有の病気です。実は卵巣にできる悪性腫瘍は10代から20代という若い世代にも発生します。こうした若い世代の卵巣がんは40代以上の女性に発生する卵巣がんとは治療方法も全く違っています。

しかし、若い世代の卵巣がんに関する知識は十分とはいえません。初期症状がほとんどなく、早期発見が難しいがんだけに、定期的な検診が必要です。

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卵巣がんのQ&A

Q:卵巣がんってどんな病気?

A:卵巣がんとは、子宮の左右にある卵巣という臓器に発生するがんのことです。

初期症状があまりなく、早期診断が難しいがんとも言われています。

良性の卵巣腫瘍と卵巣がんの鑑別が難しいのもこの病気の特徴です。

Q:卵巣がんの症状って?

A:初期の自覚症状はほとんどありません。

早期発見のためには定期的な検診が必要不可欠です。

卵巣がんの初期症状

卵巣が腫れている、という状態を想像することはできますか?

足が腫れている、目が腫れているという状態と違って、卵巣が腫れるという状態を想像するのはとても難しいことです。

卵巣も腫れることもあるということを知っている人も少ないのではないでしょうか?

実際、卵巣が腫れている状態であっても、かなり病状が進行するまで症状を意識していない人もたくさんいます。


卵巣がんの進行と症状

腫瘍がかなり大きくなれば自分の手でお腹の上から腫瘍に触れたり、腫瘍によって他の臓器を圧迫するような症状がみられるよになります。

腹水を伴うこともあり、お腹の膨満感が出てきたり、胸水も認められるようになります。

胸水が発生すると呼吸が苦しくなることもあります。

こうした腹水や胸水は良性腫瘍であっても発生することがありますが、悪性腫瘍のほうがより発生率が高いと言われています。

卵巣にできた腫瘍は良性であっても悪性であっても破裂したり、ねじれてしまったりする危険性があり、ねじれたり破裂した場合にはひどい痛みを伴います。


卵巣がんの症状と病期

卵巣がんの病期や進行の度合いはⅠ期からⅣ期に分類されます。

  • Ⅰ期 両側の卵巣だけに原局した腫瘍
  • Ⅱ期 片方の卵巣、もしくは両側の卵巣にあり、骨盤の内側に広がっている腫瘍
  • Ⅲ期 片方の卵巣、もしくは両側の卵巣にあり、顕微鏡的に骨盤外の腹膜転移または(もしくはおよび)所属リンパ節転移のある腫瘍
  • Ⅳ期 遠隔転移している腫瘍

とわけられますが、それぞれの期について、さらに細かく症状によって分類されています。

世界中で卵巣がんの治療を受けている患者の進行期はI期33.1%、II期8.8%、III期46.5%、IV期11.8%という調査結果も出ており、治癒の難しい予後不良といわれるⅢ期以上の状態にある患者が50%を超えていることからも、卵巣がんの早期発見が難しいということがわかります。

卵巣がん症状と治療

卵巣がんの治療は症状や状態によって個々に異なりますが、基本的にはまず手術によってできるだけ腫瘍を取り除くことになります。

その後、抗がん剤などの化学療法を行います。

卵巣がんはいろいろな悪性腫瘍のなかでも化学療法の効果が高いがんと言われます。

症状や腫瘍の組織型の種類によって選ぶ抗がん剤も変わってきます。

手術で完全に腫瘍を取り除くことが難しくても、手術によって取り出した細胞を診断することで、組織型を診断して抗がん剤選びに役立てることもできます。

卵巣がん症状と再発

治療によって一度治癒した卵巣がんが残念ながら再び現れることがあります。これを再発といいますが、卵巣がんが再発した場合はもう一度抗がん剤治療を行うことが一般的です。

治療が終了してから半年以上経過していれば同じ抗がん剤や化学療法を行うことも多いですが、6ヶ月以内に再発した場合には別の抗がん剤を使用します。

再発した場合であっても、化学療法しかできないということではなく、手術ができることもあるので、しっかりとした検査を受けて治療に望むことが大切です。

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