膀胱炎の症状!急性膀胱炎・慢性膀胱炎・間質性膀胱炎、悪化症状など

女性にとって、膀胱炎は、一生に一度必ず発症するといわれるほど、とてもポピュラーな病気です。膀胱炎が女性に発症しやすい理由に、女性の身体の構造が挙げられます。女性の尿道の長さは、男性が14~18センチあるのに比べ、女性は、たった3~5センチしかありません。それに加えて、尿が排出される出口と、細菌が多くいる肛門や膣が近くに存在しています。その結果、菌は膀胱内に侵入しやすい環境となっているのです。

✔ 膀胱炎にならないためには?
⇒ 膀胱炎は細菌の感染によって起こります。細菌に感染しないためには、膀胱の中に入ってしまった菌をしっかりと外に出す必要があります。

✔ 侵入した細菌を外に出すためには?
⇒ 細菌を排出するためには排尿をすることです。女性の場合、尿意があっても、その場の状況などで、排尿を我慢してしまう傾向が男性よりあります。その結果、膀胱に入った菌の繁殖が促され、膀胱炎になりやすくなってしまうのです。

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膀胱炎の症状

膀胱炎の主な症状は、「何度もトイレに行きたくなる」、「排尿後に痛みがある」、「残尿感」、「尿が白く濁ったり、血が混じることがある」などです。尿意を感じ、1日10回以上トイレに行くようになりますが、排尿してもすっきりしない、残尿感が残ります。その他、尿が白く濁ったり、時には血が混じる血尿が出ることもあり、排尿の最後の方や、排尿後に痛みを伴ってきます。「つーんとしたしみるような痛み」というのが膀胱炎の痛みの特徴で、これは膀胱が炎症を起こしており、内側が敏感になっているために起こる痛みです。

膀胱炎の症状が悪化すると

膀胱炎が悪化してくると、残尿感がさらにひどくなります。何度も何度もトイレに行ってもすっきりしない状態が一日中続くのです。常に下腹部に違和感もあり、はっきりとした痛みを感じます。さらに悪化すると、排尿時に焼け付くような痛みが出てきたり、残尿感はますますひどくなり、トイレから出られなくなることもあります。膀胱炎がさらに悪化すると、腎盂腎炎や腎臓への感染が起こる場合があります。

膀胱炎の症状と治療方法 – 急性膀胱炎

膀胱炎の治療方法は、原因や膀胱炎の種類、程度によって異なります。軽い状態の膀胱炎は、病院で診察を受けても、自然治癒で治していくことがあります。膀胱内に溜まった細菌を外に洗い流す役目のある排尿を促すのも効果的です。多めに水分を摂り、排尿を促します。急性膀胱炎や一部の慢性膀胱炎などの細菌が原因の膀胱炎の場合、抗生物質や抗菌剤の投与が主な治療方法です。急性膀胱炎はの原因は大腸菌なので、大腸菌に有効なニューキノロン系やセフェム系の内服薬が処方されるのが一般的です。急性膀胱炎の場合、内服薬は4~5日分処方され、飲み始めて1~2日で症状は落ち着き、1週間程で治ります。

膀胱炎の症状と治療方法 – 慢性膀胱炎

慢性膀胱炎は急性膀胱炎に比べ、症状は軽いのですが、治療には時間がかかります。これは慢性膀胱炎の背景にある基礎疾患の治療を行う必要があるためで、抗生剤などの治療を行っても基礎疾患が治らないと治療効果が全く見られないこともあります。

膀胱炎の症状と治療方法 – 間質性膀胱炎

膀胱炎のなかでもその症状の辛さが際立っている間質性膀胱炎ははっきりとした原因がわかっていません。治療方法はいくつかあり、水圧拡張療法や内服薬、膀胱の中に直接薬を注入する方法などが取られています。それでも完治するわけではなく、場合によっては膀胱を摘出したりすることもあります。

膀胱炎は再発しやすい病気です。再発を繰り返すうちにより重大な疾患につながることもあります。治療をしっかり行い、かつ予防もしっかりと行うことが必要です。

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