乳がんの治療-ステージ生存率と治療法、乳房温存術・乳房切除術

乳がん 治療

有名人や芸能人が乳がんだったと告白する場面もよくテレビで見かけますよね。

今、日本人女性がかかるがんでもっとも多いのが乳がんです。誰もがかかる可能性のあるがんです。乳がんを克服して活躍している人がたくさんいます。

スポンサーリンク

乳がんについて

Q:乳がんってどんな病気?

A:乳がんは乳房にできるがんです。早期発見には自己検診と定期的な検診を受けることが大切です。早期発見できれば完治する可能性も高く、再発の可能性も高くないがんなので、早期発見早期治療がとても重要です。

Q:定期検診って?

A:市町村などの住民検診でも乳がん検診が実施されています。こうした検診をしっかり受けることが乳がんの早期発見につながります。視触診や画像検診が一般的です。

乳がんの進行とステージ

乳がんのステージは次のように分類され、治療方法はステージによって異なります。この分類方法は世界的に統一されて決まっているものです。

  • Tis期:非浸潤がん
  • ステージ0期:しこり無し
  • ステージ1期:しこりの大きさが2cm以下%
  • ステージ2期:2cmを超え5cm以下のしこりがある、リンパ節への転移がないかあっても少ない
  • ステージ3a期:しこりが5cmを超えるもの、リンパ節など周辺への転移がある
  • ステージ3b期:しこりが皮膚に顔を出したり皮膚がむくんでいるような状態、リンパ節など周辺への転移がある
  • ステージ4:遠く離れた臓器への転移がある
    乳がんの治療は手術が一般的ですが、転移が進んでいる場合にはそれに限りません。医師の説明をしっかりときき、納得いくまで理解した上で治療方針を決めましょう。

乳がんのステージと10年後生存率

乳がんは初期の段階で発見できれば治癒率の高い病気であり、下に示す10年後生存率からも、早期発見の重要性がわかります。

  • Tis期(非浸潤がん):94.72%
  • ステージ0期(しこり無し):95.45%
  • ステージ1期(しこりの大きさが2cm以下):89.10%
  • ステージ2期(2cmを超え5cm以下のしこりがある):78.60%
  • ステージ3a期(しこりが5cmを超えるもの):58.74%
  • ステージ3b期(しこりが皮膚に顔を出したり皮膚がむくんでいるような状態):52.04%
  • ステージ4期(他の臓器に転移が見られる状態):25.49%

乳がんの治療方法とは

数々の検査の結果、乳がんであると診断された場合、すぐに治療を始める必要があります。乳がんの治療には主に

  • 手術療法
  • 化学療法
  • 放射線療法

が用いられます。

進行した乳がんの場合には手術前に化学療法を補助的に行ったり、全身のがんに対する治療として抗がん剤治療などを行うこともあります。

乳がん手術 乳房温存手術

乳房温存手術は、乳房を部分切除し、乳頭・乳輪を温存する手術方法です。

切除範囲によって、乳房円状部分切除術、乳房扇状部分切除術、腫瘤摘出術の3つに分類されます。

どの手術でも、同時にわきの下のリンパ節の一部分を切除し、手術した側の温存した乳房に放射線照射を行います。

乳がん手術 乳房切除術

乳房切除術の中で、最も一般的に行われているのが、胸筋温存乳房切除術です。

胸筋合併乳房切除術(定期的胸筋合併乳房切除術)が、大胸筋と小胸筋を合併切除していたのに対し、大胸筋を残して乳房を切除する手術法で、ペティ法とオーチンクロス法の2つに大別できます。

乳がんの治療は早期発見できれば乳房も残すことができ、再発の可能性も低い病気です。

定期的に検診を受け、早期発見できるかどうかが、発見後の治療に大きく関わります。

乳がんは自分でも発見できるがんです。

日頃からセルフチェックをこころがけましょう。

日々の意識があなたの命を分けるのです。

スポンサーリンク

ヒントがあればシェアをお願いします♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です