乳腺炎の症状-熱(微熱・高熱)、頭痛、白斑症状と乳腺炎治療と対処

乳腺炎,熱,頭痛

幼児は自ら食物をとれるようになるまで、母親の母乳から栄養を補給します。哺乳類特有の腺であり、これを乳腺といいます。しかし、この乳腺が何らかの要因で詰まると、乳腺が炎症を起こしてしまうのです。乳腺症の症状には、発熱(高熱・微熱)頭痛寒気関節痛など風邪に似た症状や白斑しこりなどがあります。種類によっては授乳中でなくても発症し、閉経に向かって症状が緩和する特徴があります。しかし、乳腺炎の痛みや症状は早く対処・治療をしたいでしょう。ここでは乳腺炎の症状乳腺炎の対処・治療についてみていきましょう。

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乳腺炎の症状と痛みの関係性

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乳腺炎の初期症状は、乳房のしこりと軽い痛みです。しかし、ひどくなると発熱して乳腺が固くなり、日常生活に支障をきたすほどの痛みが現れます。授乳の際、胸がチクチクと痛む程度であれば、軽度の詰まりである可能性が高く、マメに授乳すること解消される場合が多くあります。背中にかけての痛み、または授乳後の激痛は乳首のトラブルによる詰りの可能性があります。細菌性の場合、母乳に膿や血液が混じることもあるので、早期治療が重要です。

乳腺炎の症状 チクチクと痛い

乳腺炎,チクチク痛い

初期の乳腺炎はチクチクとした痛みが特徴であり、母乳の度に不快感があります。このチクチクした痛みは、炎症が起きかけている箇所を母乳が通っている為です。次第にチクチクした痛みから、ジンジンとした痛みに変わります。進行していくと高熱がでてしまうので、このチクチクとした初期症状のうちに婦人科に相談しましょう。

乳腺炎の症状 熱

乳腺炎,熱

乳腺炎は患部で炎症が起こっている為、発熱症状が出ます。特に母乳育児中は体力が消耗しており、身体の抵抗力が低下しています。その為、高熱とともに倦怠感が現れます。家事、育児と忙しい女性にとって、この高熱と倦怠感はとても厄介な物です。安静にし、炎症が治まると熱も自然と治まりますが、炎症が悪化し膿が出る事もあります。

高熱だけでなく、微熱の症状も

乳腺炎になると、微熱が出る場合があります。熱が上がるときに寒気、関節炎を伴う為風邪と思われがちです。熱が出たら早めに病院へ受診しましょう。また、必要に応じて抗生物質や解熱鎮痛剤を処方してもらうことができます。

乳腺炎の症状 関節痛

乳腺炎,関節痛
乳腺炎は風邪の症状と似ています。その為、関節が痛むという症状も現れます。特に高熱が出れば症状が重くなります。赤ん坊を抱いて生活をする母親には、この関節炎は悩める症状です。解熱鎮痛剤を服用したいところですが、母乳中の服用は赤ん坊への影響が気になります。アセトアミノフェンであれば、授乳中でも赤ん坊への影響は心配ありません。その為、妊娠、授乳中の第一選択となります。また、葛根湯といった漢方薬も母乳の影響は少なく済みます。これらの服用薬は市販薬でも入手可能ですが、病院で処方してもらった方が良いでしょう。

乳腺炎のしこり

乳腺炎,しこり

痛いしこり

乳腺炎の症状であるしこりは、乳腺が細菌または詰りにより炎症を起こしている状態です。炎症は異物を排除しようとする反応であり、血管が拡張し熱や痛みを伴います。特に授乳の際、乳頭から痛みが走り困難な状態となります。 また、疲労や睡眠不足の状態になると、身体の代謝が落ちます。とくに動物性脂肪が多く含まれる食べ物を主食とすると、しこりになりやすいのです。しこりを取ろうとマッサージをすると、痛みが悪化するだけで意味はありません。その為、しこりの部分には触れず、患部を冷やし、体を休めるようにしましょう。

痛くないしこり

乳腺炎の症状は、炎症による痛みとしこりです。その為、しこりがあるのに痛くないと乳がんといった他の病気の可能性を考えてしまいます。特に乳がんは固くてゴリゴリしたしこりと、患部の痛みはありません。ただし、授乳中の女性は乳がんを発症する可能性は低く、初期の乳腺炎の可能性が高いのです。しかし、乳腺炎は授乳中の女性だけが発症するとは限りません。その為、育児中でない方は、病院を受診した方が良いでしょう。

乳腺炎の症状 白斑

乳腺炎,白斑
乳頭の先に、白いニキビのような出来物ができることがあります。これは「白斑」というもので、脂質の塊のようなものです。これにより、母乳の出口を塞ぎ、しこりの原因となります。白斑は触れられると激痛がでます。その為、潰してしまいたくなりますが、これは逆効果です。潰した箇所からバイキンが入り、炎症が悪化してしまいます。また、白斑は乳腺の中に脂肪ができている恐れがある為、再発します。白斑は血中の脂肪なので、赤ん坊に与えても影響はありません。その為、授乳中に乳腺の中の脂肪が吸い出され、白斑がなくなる場合もあります。

頭痛も乳腺炎の症状のひとつ?

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乳腺炎は一気に高熱になる場合があります。その為、頭痛や悪寒は乳腺のせいというよりも高熱によっておこる症状です。しかし、授乳中はなるべく薬の服用は控えたいものですが、薬によっては授乳を続けることができます。解熱鎮痛剤としては、アセトアミノフェンやイブプロフェンです。これらの薬名は聞きなじみがあり、市販薬でも入手可能ですが、成分を抑制するために別の成分も含まれています。その為、薬は病院で処方してもらうと良いでしょう。

40代に見られる乳腺炎の症状

乳腺炎は母乳を与えている女性のみにみられる症状ではありません。特に慢性乳腺炎は授乳とは関係しません。慢性乳腺炎は、陥没乳首の女性に見られる症状です。その為、乳頭に詰まった汚れや細菌が取れず、炎症を起こしてしまうのです。乳腺炎の特徴の一つに、年齢がかさみ閉経に向かうと症状が治まります。その為、40代後半になると乳腺炎が治ったという人もいます。また、最近では早期閉経の女性も増えている為、40代前後から乳腺炎の症状が緩和されたという人もいます。

乳腺炎の治療と対処法

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乳腺炎の対処、治療にはマッサージしたほうが良い?
⇒ 乳腺炎には複数の種類があり、マッサージは逆効果となる物もあります。自己流のマッサージではなく、専門家の指導の下で行いましょう。

乳腺炎ができた場合、動物性脂肪を制限した方が良いのはなぜ?
⇒ 母乳は母親の血液から作られており、乳房に張り巡らされた毛細血管から栄養分が分泌組織に出てきます。その為、動物性脂肪分を摂取すると血中の脂肪が増え、毛細血管や分泌組織に詰まりやすくなるのです。

乳腺炎の対処には必ず冷やした方が良い?
⇒ 炎症と痛みがある場合は、冷やしましょう。反対に、十分に機能しておらず停滞性のものは温めましょう。主な乳腺炎は冷やして対応しますが、体が冷えやすく母乳の出が悪い人は温めるようにしましょう。

乳腺炎の対処に冷やし過ぎは注意

乳腺炎は炎症を起こしている為、乳房に熱としこりといった症状が現れます。熱を帯びている為、すぐに冷やした方がよいと思われがちですが、冷やし過ぎは禁物です。その為、アイスノンを直付けする、湿布を張るといった行為は避けましょう。また、乳腺炎は授乳中の女性のみに現れる症状ではなく、細菌の感染でも発症します。その為、早期治療が望まれます。

授乳中の痛みはつらい症状

一般的な乳腺炎は、悪性のものではない為基本的には治療は行いません。その為、母乳に影響のない解熱鎮痛剤を服用し、担当医指示のもとのマッサージを行いましょう。自己流のマッサージ、市販薬の服用は避けた方が良いのです。

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