尿路感染症の症状-上部下部の感染経路や確認方法・治療方法・後遺症

尿路感染症

尿の通る経路に感染が起こる病気で、腎臓から尿管、膀胱、尿道のいずれかの部位で感染が起き、炎症を起こす尿路感染症は子供やお年寄りに多い病気です。

尿路感染症は上部尿路感染症と下部尿路感染症に分類され、その分類は症状や感染の起こる部位によって分けられています。

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尿路感染症のQ&A

Q:尿路感染症はどうして起こるの?

A:血液から侵入した細菌やウイルスが、尿の中で増殖して尿路感染症は起こります。

Q:どうして細菌やウィルスが増えるの?

A:尿には細菌やウイルスが増えるための細胞や栄養がたっぷり含まれています。もともと腎臓で作られた尿は、基本的は無菌なのですが、一度細菌やウィルスが入り込むとその豊富な栄養をもとに増殖するのです。

尿路感染症の感染経路

尿路感染症の感染の経路としては2つ挙げられます。

・血行性 病原体が血液から腎臓になどに入る
・上行性 尿道から膀胱などに逆流して入る

原因の病原体としては、大腸菌が最も多く、それ以外ではほとんど腸内細菌です。

尿路感染症の確認方法

尿路感染症は尿検査で確認します。尿路感染症の人の尿の特徴としては

・尿が濁っている
・赤い血尿
・膿のような脳尿

といった特徴があります。

見た目で、はっきりしない場合でも、採取した尿を顕微鏡で観察すると、白血球や細菌を見ることができます。


尿路感染症の治療方法

原因によって治療方法は様々です。

原因がウイルスの場合

水分を摂取し、ウイルスをできるだけ早く膀胱から除くことが大切です。

原因が細菌の場合

抗菌薬を使用。細菌に最も効果のある抗菌薬を早期に使用して治療します。上部尿路感染症であれば、1週間程度、長めに治療するのが一般的です。

抗菌薬は、内服と点滴があり、状態のよくない場合や、小さい子どもの場合、血液に菌がある可能性のある場合などは、点滴での治療がよいとされています抗菌薬が効かない細菌もあるため、原因の細菌を診断することがとても重要です。


尿路感染症の後遺症

早い段階で発見し、抗菌薬などでしっかりと治すと後遺症も少ない病気です。

しかし、上部尿路感染症を何度も繰り返していると、腎臓の組織が障害を受けてしまい、将来腎不全になり、腎機能が低下する可能性があります。

そのため感染の予防が大切で、特に、尿路奇形や膀胱尿管逆流がある場合は、尿路感染症の再発予防に、抗菌薬の予防内服を行います。

尿路感染症の症状 上部尿路感染症と下部尿路感染症

上部尿路感染症は主に、腎臓から尿管までの感染です。この感染症の病名としては、急性腎盂腎炎、急性巣状細菌性腎炎があり、主に腎臓に細菌が感染することで、発熱などの症状が出ます。

下部尿路感染症は主に、膀胱から尿道、前立腺などの感染で、下部尿路感染症の病名としては、膀胱炎、尿道炎、前立腺炎があります。尿路感染症の主な症状ですが、発熱発熱を伴う場合、上部尿路感染症を疑うのが一般的です。

腰背部痛腰・背中の鈍い痛みや腹痛も伴うこともあります。

上部尿路感染症の場合は背中の中央を軽くたたくだけでも、響くような痛みがあります。この他血尿などの症状があることもあります。

あまり馴染みのない名前の病気ではありますが、以外に身近にある病気です。小さなお子さんがかかると機嫌が悪かったりちょっと触れただけでも泣いてしまうようなこともあり、母子ともに大変な病気でもあります。

もらった薬を飲んでも熱がぶり返すようなよくわからない熱がある場合には、まず医療機関を受診し、尿検査を受けましょう。

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