甲状腺機能亢進症-症状と原因、薬などの治療法と日常の食事について

甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症の代表的な病気が、パセドウ病です。パセドウ病は、20代から30代の女性に多く見られる病気です。男性と比較すると、何と3倍から5倍程度も女性の方が発症リスクが高いと言われています。しかも100人に1人の割合で見られる事から、決して珍しい病気ではありません。

Q:パセドウ病以外の甲状腺機能亢進症は?
A:プラマー病、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎などがあります。いずれも、全身の代謝が過剰に高まるという共通点があります。

Q:遺伝性はあるの?
A:遺伝性はあるようですが、遺伝だけで発症するという事はありません。また、遺伝していたとしても、男性であれば発症リスクは低くなります。

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甲状腺機能亢進症 症状

甲状腺機能亢進症で多く見られる症状は以下です。
・脈が速くなる
・甲状腺が腫れる
・食べても痩せる
・イライラしやすくなる
・疲れやすくなる
なお、症状は年齢が若ければ若いほど出やすくなり、中年を過ぎると出にくくなります。

甲状腺機能亢進症 原因

甲状腺機能亢進症の原因は、甲状腺ホルモン受容体を刺激するたんぱく質ができる事と言われています。本来、甲状腺ホルモン受容体を刺激するのは、甲状腺ホルモンのみです。しかし、他にも刺激するたんぱく質が現れる事によって、甲状腺ホルモンが多くなりすぎてしまい、病気を引き起こすのです。ただし、何故このようなたんぱく質が現れるのかといった詳しい原因に関しては、まだ不明です。

甲状腺機能亢進症 治療法

甲状腺機能亢進症の治療法は、大きく3つに分類されます。
【外科療法】
手術で腫れた甲状腺を取り除く方法
【内服療法】
甲状腺の働きを抑制する薬を服用する方法
【放射性ヨード内服療法】
カプセルに入れた放射性ヨードを服用し、放射線で甲状腺を焼く方法
どの甲状腺機能亢進症の治療法にも、メリット・デメリットが存在しますので、主治医と相談してどれに取り組むかを決めましょう。

甲状腺機能亢進症 薬

甲状腺機能亢進症の薬としては、プロパジール、メルカゾールといった甲状腺の働きを抑制するものが広く知られています。これらの薬は、甲状腺ホルモンの生成を阻害する働きがあり、甲状腺ホルモンの数値を正常値に戻す為に使われています。なお、かゆみ、蕁麻疹、嘔吐、食欲不振といった副作用が出る事もあるので、異常を感じたら速やかに主治医に相談しましょう。

甲状腺機能亢進症 食事

甲状腺機能亢進症にかかると、体重が減少傾向になるので、食事からしっかりとエネルギー補給を行わなければいけません。また、エネルギーだけでなくビタミン・ミネラルといった栄養素も必要です。特にビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCは食事から積極的に摂取するようにしましょう。さらに、脱水症状を予防する為に、水分補給もこまめに行いましょう。

若い女性ほど注意したい甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症は、女性に多い上に若いほど症状が出やすいという特徴を持っています。その為、働き盛りの女性にとっては大きな敵になる事は間違いありません。放置しておくと、心不全や不整脈の引き金にもなりますが、きちんと通院治療を行えば、普通の日常生活を送る事も出来ます。そこで、怖い病気と考えすぎず、恐怖心はあまり持たないようにしましょう。

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