腎盂腎炎の検査・治療・入院-急性腎盂腎炎や慢性腎盂腎炎

急性腎盂腎炎,慢性腎盂腎炎

女性や子供がかかることも多く、泌尿器系の基礎疾患をもっていると慢性化することも多い腎盂腎炎はしっかり治さないと合併症を起こすこともある怖い病気です。
たいしたことない、と簡単に考えることなくしっかりと適切な治療を受けましょう。

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腎盂腎炎について

Q:腎盂腎炎って?

A:大腸菌などの細菌に感染して起こる腎臓や腎盂の炎症です。

急性腎盂腎炎と慢性腎盂腎炎があり、膀胱炎と同じような症状を伴うこともあります。

Q:治る病気なの?

A:早い段階で発見し、治療を行えば完治しますが、発見が遅れたり、治療を途中でやめてしまうと慢性化してしまうことがあります。

早期発見早期治療が大切です。

急性腎盂腎炎と慢性腎盂腎炎について

腎盂腎炎が疑われた場合にはさまざまな検査を行います。

まずは尿の顕微鏡検査、そして細菌を定めるために行う尿の細菌培養検査が行われるのが一般的です。血液中の白血球や細菌が増殖していないかどうか血液検査も行います。

さらにX線検査によって尿路の異常や通過障害を調べることもあります。

これらの検査の結果と自覚している症状によって、診断が下されますが、比較的簡単に診断される急性腎盂炎と違い、慢性腎盂炎は症状が不定で診断が難しいと言われています。


腎盂腎炎の治療-急性腎盂腎炎の場合

検査によってまずは原因となっている細菌を判別し、その細菌に対して有効な抗生物質を使って治療します。

症状が軽かったり、早い段階で発見された腎盂腎炎は適切な抗菌薬治療によって症状はすぐ改善することがほとんどです。

治療期間は通常1~2週間、治療終了後にも再発の有無を確認するため約1~2週間あけて尿検査を行います。治療中は安静と保温、十分な水分補給が大切です。

無理をしてしまいがちですが、安静にしなければならない理由がきちんとあります。

横になり、体を冷やさないことが腎臓への血流量を増やし、回復をはやめるのです。

また、一日に1500ml程度を目安に水分補給を行うことも大切で、尿量が減ったり尿の色が濃くなったりすると細菌が繁殖しやすくなり、感染に対する抵抗力も弱まってしまいます。

たくさんの水分摂取および排尿によって、細菌を流してしまうのが回復のためには必要なのです。

1~2週間たっても症状が改善されない場合、入院して治療することもあります。


腎盂腎炎の治療-慢性腎盂腎炎の場合

慢性腎盂炎では、まず抗生剤を投与します。再発を繰り返している場合には細菌尿が陰性化し、尿所見や臨床症状が改善したあとも約1ヶ月以上継続した薬の服用、もしくは投用が必要です。

慢性化の原因となっている尿通過障害があれば、それに伴った手術も検討されます。

尿路基礎疾患が除去できなければ急性増悪を繰り返し、腎障害が進行してしまいます。

また、腎不全が進行すると透析療法必要とすることもあります。

腎盂腎炎の治療-入院が必要な場合

発熱や脱水症状が酷い場合や乳幼児の場合には入院治療を行うこともあります。

腎盂腎炎はしっかりと治さないと怖い病気です。

途中で治療を辞めることなく、完治するまでしっかりと病気と向き合いましょう。

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