非定型うつ病-原因や症状や治し方は?非定型うつ病について知りたい

非定型うつ病

20代や30代といった若い年齢層に、新たなうつ病が増加傾向にあります。実際に、20代から30代の女性のうつ病患者のうち、従来のうつ病の患者はおよそ20%と少なく、80%が新たなうつ病にかかっていると言われているほどです。

Q:女性の方がかかりやすいの?
A:同じ20代や30代の男性にも見られます。しかし、発症リスクは女性の方が3倍から5倍高くなっています。

Q:従来のうつ病より発症リスクが高いって本当?
A:従来のうつ病は、女性の方が男性より2倍以上発症リスクが高いと言われていましたので、従来のうつ病より発症リスクは高いでしょう。

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非定型うつ病の原因、症状、治療法などをチェック

非定型うつ病の原因

非定型うつ病の原因はストレスですが、成長してきた環境や性格、生活習慣などが原因で、なりやすい性質になるか否かも影響を与えると考えられています。ちなみに、なりやすい性質とは、自己主張をしない、他人に弱みを見せない、プライドが高いといったものです。一般的に良い子ほど、なりやすい性質であると言われています。

非定型うつ病の症状

非定型うつ病の症状として、過食による体重増加が挙げられます。この他にも、気分性反応が強い事や、過眠、疲労感が強い、夕方から気分が悪化するといった症状も、特徴的です。これらは従来のうつ病には見られません。

非定型うつ病チェック

以下のチェックで、心の調子を調べてみましょう。
1. 楽しい事があれば気分が明るくなる
2. 眠っても眠っても眠り足りない
3. 夕方から夜にかけて調子が悪くなる
4. 食欲が増して体重が増えてしまった
5. 他人の顔色が気になって仕方がない
6. 手足が重く、疲労感が強い
以上のチェック項目の2~6のうち、2つ以上に該当し、1にも該当するといった場合、非定型うつ病の可能性が高いと言えるでしょう。

非定型うつ病の診断

非定型うつ病の診断のカギとなるのが、気分性反応です。気分性反応とは、うつ病の憂鬱さは感じるものの、楽しい事があれば明るい気持ちになるというものです。この気分性反応は、従来のうつ病には見られないものなので、診断のカギを握ります。

非定型うつ病は甘えではない

非定型うつ病は、楽しい事があると気持ちが明るくなる為、単なる甘えに過ぎないといった考え方の方も多いようです。しかし患者からすると、真剣に苦しんでいる事が多いので、甘えと切り捨てる考え方はやめましょう。

非定型うつ病の治し方

非定型うつ病の治し方として効果が期待できるのが、生活習慣の改善です。規則正しいリズムで、目標を持って毎日を過ごすようにしましょう。また、ウォーキングや水泳といった軽い運動に取り組む事も、治し方として効果が期待できます。

非定型うつ病の病院治療

非定型うつ病を病院で治療する場合、従来の薬物療法だけでなく認知行動療法が取り入れられます。この認知行動療法とは考え方などの歪みを矯正し、感情や思考、行動の変化をもたらす治療法です。

非定型うつ病にサインバルタという薬

非定型うつ病には、サインバルタと呼ばれる薬が用いられます。このサインバルタは、選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬に分類され、気分を前向きにしてくれます。

非定型うつ病は治るの?

非定型うつ病は、薬物療法だけでは治りにくいと言われていますが、精神療法や認知行動療法などを併用する事で、治る確率がアップします。また、患者には個人差があるので、精神療法だけで治る患者も存在します。

世界一受けたい授業 非定型うつ病

TV番組の「世界一受けたい授業」で紹介された事で、非定型うつ病を知った方も多いようです。「世界一受けたい授業」によると、過食や過眠の傾向がある事や楽しい事があると元気になるといった事が、従来のうつ病とは異なると紹介されました。

若者は非定型うつ病に要注意

20代や30代に多いうつ病は、従来のうつ病とは異なる症状を見せます。その為、従来のうつ病を疑っていた場合、自分はうつ病ではないと思う事でしょう。しかし、そうした自己判断で発見が遅れてしまうと大変ですので、心の不調を感じたらすぐに専門医を受診して下さい。

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