半側空間無視は脳の障害!半側空間無視の原因と食事に見られる症状

半側空間無視は、脳の障害によって起こるもので、一方の空間を認識できなくなる状態です。目で見えなくなるというよりもそれ自体が認識できない為、全く無視してしまうといった状態で、その一方からの視覚、聴覚なども認識が困難になります。

■ 分かり易い症状はありますか?
□ ぶつかったりつまずいたりはもちろん、食事でも一方の側に並べられたお皿を認識できなくなりますので、存在に気付いていないかのように食事に全く手を付けないなどが見られます。

■ 左側と右側、症状が出ることが多いのは?
□ 右の脳の影響による左側の半側空間無視が多い傾向にあります。

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半側空間無視の原因

人間の脳は部分によってさまざまな機能を担っており、目などから入った情報を処理しています。右側から入った情報は大脳の左側で、左側から入った情報は大脳の右側で処理するのですが、この大脳部分が障害によって情報処理ができなくなると半側空間無視が起こることがあります。また、このような脳の障害は、脳梗塞や脳出血、事故などによる脳への衝撃などが原因となることもあります。ただし、人によっては症状が軽かったり、充分に注意を払うことで空間認識をカバーしていたりする場合もありますから、一様に同じ行動をとるは限りません。

食事における半側空間無視

半側空間無視の症状例として良く挙げられるのが食事です。いくつかのお皿に盛られた食事を目の前に出されても、一方が全く認識できない為に、食事では一方のお皿に手を付けない、他の人よりも自分に出された食事が少ないと思い込んでしまうといった状態が起きてしまいます。しかしこれは、一方にある食事が認識できないだけで、お皿が見えない訳ではありませんから、意図的に意識をそこに向けてあげれば認識することができます。

半側空間無視のリハビリ

半側空間無視の症状は短期間での改善が見られなければ、完全に治すのは困難だとされています。脳の障害によるものですから、脳を修復するわけにも、取り換えるわけにもいきません。その為、半側空間無視の症状がある方向に対して注意を向けるようにするリハビリが主な対策となります。

周りの理解とサポートが欠かせない

半側空間無視の方は、食事を残してしまったり、人や物にぶつかってしまったり、認識できない方向からの呼びかけに応じなかったりと、生活の中でも周りに異変を感じさせる行動をとってしまいます。しかし、もちろん、本人に全く悪気はないのです。周りが症状をきちんと理解し、意識を向けてあげる、呼びかけをする、注意を向ける、認識できる方向から話しかけるといったサポートが欠かせません。

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