秋になったら気をつけたい!銀杏によるかぶれの原因・症状・対策

ある種の植物は触れると皮膚の炎症を引き起こしますが、このような症状を「接触性皮膚炎」と呼びます。代表的な植物と言えばウルシですが、銀杏にも同様の症状を引き起こす成分が含まれており、銀杏に触れるとかぶれてしまうという人は多いですね。特に主婦は家族のために料理することも多いことでしょうから、このかぶれの原因や対策について考えてみたいと思います。

■ 銀杏とは?
□ 中国原産のイチョウ科の裸子植物の種子。イチョウには雄木と雌木があり、それぞれ雄花か雌花のどちらかを咲かせ、雌花の方に種子が付きます。秋になるとオレンジ色に熟して地面に落ち、独特の悪臭を放ちます。

■ 接触性皮膚炎とは?
□ 皮膚に接触した物質の刺激によって起こる炎症の症状で、一般に「かぶれ」とも言われます。刺激物が皮膚について起こる「刺激性接触皮膚炎」と、ある物質にアレルギーを持つ人がそれに触れることで起こる「アレルギー性接触皮膚炎」とがありますが、ギンナンによる炎症はこのうち「アレルギー性接触皮膚炎」に分類されます。

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銀杏によるかぶれの原因

ギンナンの外皮に含まれる「ビロボール」や「ギンコール酸」といった物質はアレルゲン性物質であり、有害物質とされています。これに触れることにより触れた皮膚部分がアレルギー反応を起こし、炎症するのですが、これらの成分はウルシの成分とよく似ているため、ウルシにかぶれる人は銀杏にも反応しやすいようです。

銀杏による皮膚炎の症状

ギンナンによる接触性皮膚炎の場合、最初は何でもなかったのに繰り返し接触することで徐々に発症することが多いようです。症状としては、指や手、腕、顔などが赤く腫れて水泡ができ、かゆみも出てきます。特に銀杏やウルシのかぶれはひどくなりやすく、顔がパンパンに腫れあがり目が塞がってしまうことさえあります。症状が出るのは触れた直後ではなく、大抵それから1~2日後です。

銀杏による皮膚炎の対策法

基本的に原因となっているギンナンに触れないように注意するのが一番です。実際にかぶれが出た場合には、患部を掻き毟らないこと、肌を清潔に保つようにすることが大切です。症状がひどい場合には、ステロイド外用薬を炎症部分に塗布し、痒みに対しては抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤を服用します。

接触性皮膚炎は原因特定が第一

ギンナンの他にも桜草やマンゴー、化粧品やシャンプー、金属などもアレルギー性接触 皮膚炎の原因になりやすいものです。しかも接触直後ではなく時間がたってから症状が出るため、何が原因なのか分りづらいのが難点です。かぶれが出てきたなら1~2日前まで遡って何に触れたのか原因を突き止めましょう。症状が出る1~2日前にはいつもギンナンを触っていたのであれば、ギンナンが原因と特定できるので、今後触れないように気をつけることができます。

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