バルトリン腺炎の症状-バルトリン腺炎の原因・予防・治療と自然治癒

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膣の入口にしこりができることがあります。それはバルトリン腺炎と呼ばれるものであり、悪性の腫瘍ではありません。

■ 膣の入口にしこりは、営みと関係あるか?
□ 一時期、淋菌が原因とされていましたが、それ以外の菌でも発症されます。その為、性病だけが原因はありません。

■ バルトリン腺炎を放置すると、重症化するか?
□ バルトリン腺炎を放置すると、膿腫となります。風邪に似た症状が現れますが、放置すると歩行時に痛みを感じることもあります。

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バルトリン腺炎の原因

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女性の膣の入口には、興奮時に分泌液を出し、営みを容易にする腺があります。これが細菌などによって詰まり、分泌液が排出されずに溜まるとしこりとなります。赤く腫れて痛みを感じることもありますが、初期の段階ではしこり以外自覚症状はありません。バルトリン腺炎の原因とされる菌は、ブドウ球菌やレンサ球菌、大腸菌といった化膿菌によるものが大多数を占めます。バルトリン腺炎は初期の段階では小さいものですが、膿がたまると卵状まで大きくなり、歩行時や座るときに痛みや障害となります。


バルトリン腺炎は自然治癒できる?

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バルトリン腺炎は繰り返し発症します。しかし、しこりの大きさが小さく、痛みがない場合は自然治癒することもあります。また、ストレスや体調不良により、細菌に対する抵抗力が弱まっていることも原因の一つです。その為、デリケートゾーンを清潔にし、疲労回復と生活習慣の見直しをすることにより、自然治癒します。ただし、膿がたまっており、しこりが大きくなると自然治癒は難しいため、手術により摘出または切開して膿を出さなければなりません。また、ニキビのように潰してしまうと、傷口が化膿し症状が悪化しますので、潰さないようにしましょう。

バルトリン腺炎の予防方法

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バルトリン腺炎の予防は、何と言っても清潔を保つことです。特に排泄や営みの後はデリケートゾーンをきれいにし、細菌の侵入を防ぎましょう。ただし、洗いすぎは禁物です。もともと膣には自浄作用のある菌が存在している為、石鹸による患部の洗いすぎ、または擦り過ぎによる傷が原因で、膣炎やあらたなバルトリン腺炎となります。また、通気性の良い下着をつけ、菌の繁殖を防ぎましょう。

バルトリン腺炎は診察でわかる?

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バルトリン腺は、膣の入口の4時と7時の位置にあります。その為、しこりの位置で診断は可能です。しかし、感染性の細菌の可能性もある為、切開をし内容液を培養して原因の菌を特定します。


バルトリン腺炎の治療方法

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バルトリン腺炎の治療方法は、原因となる菌を特定し抗生物質を服用することです。しかし、しこりが大きくなり、膿がたまると抗生物質だけでは完治はしません。バルトリン腺炎の手術は、3通りあります。

  1. 一つ目は切開し、排液を行う方法です。一時的には改善されますが、時間部がたつと塞がり、再発する可能性が高いといわれています。
  2. 二つ目は「造袋術」と呼ばれる方法です。これは切開し排液をした後、外側の粘膜と内側の袋部分を縫い合わせ、膿の排泄口を作る手術です。再発の可能性はありますが、バルトリン腺の機能を損なうことはありません。
  3. 三つ目が摘出手術です。これはバルトリン腺自体を摘出するので、再発することはありません。しかし、営み時には分泌物がなくなるため、代用品を用意しなければなりません。

バルトリン腺はめずらしい症状ではない

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バルトリン腺は年代問わず、女性であればだれでも発症します。しかし思春期の頃は多感な時期の為、発症の個所から誰にも言えず我慢してしまいがちです。決して恥ずかしい病気ではありませんので、病院に相談しましょう。

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コメント

  1. […] 、ニキビのように潰してしまうと、傷口が化膿し症状が悪化しますので、潰さないようにしましょう。……via バルトリン腺炎-自然治癒できる?原因・治療・予防方法、しこり診察 […]

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