子供のアスペルガーを理解!子供のアスペルガー症候群の特徴と年齢

通常、子供は体の成長に伴って「運動能力」「知的能力」「社会への適応能力」の3つの分野で成長していきます。しかしアスペルガー症候群の特徴として、この3つのうち「社会への適応能力」だけに障害が出て、円滑な人間関係を築くことが難しくなります。このため、アスペルガー症候群の特徴である「友達と一緒に遊べない」「保育士の言う事が理解できない」などの問題を抱えることになります。

■ アスペルガー症候群は病気ですか?
□ アスペルガー症候群の症状の一つは、自閉症とは異なり言葉や知的能力に関する障害が見られないことで、それ故に病気と見なされず、単なる性格や育て方の問題と誤解されてしまうことがあります。しかしアスペルガー症候群はれっきとした一つの障害、病気であって、その原因は今のところまだハッキリとはしていませんが、決して親や本人のせいではありません。

■ 子供がアスペルガー症候群かどうかはどこで診断してもらえますか?
□ アスペルガー症候群の疑いがあるのであれば、大学病院や総合病院などの小児精神科で診断してもらうことができます。もう少し気軽に相談したいのであれば、保健センターや自治体の相談窓口、かかりつけの小児科医に行くこともできます。

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アスペルガー症候群の特徴 子供(1歳頃)

アスペルガー症候群の子供に言葉の障害はないので、1歳頃から他の子供と同じように単語を話すようになります。しかし1歳半頃から独り遊びを覚え、黙々と独りで遊ぶようになり、例え親であろうとその遊びに関わられるのを嫌がります。

アスペルガー症候群の特徴 子供(2歳頃)

2歳頃になると文章を話せるようになり、この点も他の子供と変わりありません。しかし感情が高まると言葉に脈絡がなく全く関係のない場面でめちゃくちゃな内容を話すこともあります。多動の傾向が出てきて落ち着きがなく、また突然触れられると混乱します。

アスペルガー症候群の特徴 子供(3歳頃)

本来なら様々な出来事に対して好奇心を持つのが3歳頃の子供ですが、アスペルガー症候群の子供の場合、いつもと違う状況に遭遇するのを極端に嫌がります。例えばいつもと違う道を通る、いつもと違う時間帯に食事をする、家具の配置を変えるといったことでも混乱し、不安に感じてパニックを起こします。

アスペルガー症候群の特徴 子供(4歳頃)

4歳にもなると何でも自分でやりたがるようになるのは他の子供も同じですが、アスペルガー症候群の場合、そのこだわりが異常なほど強くなります。時間がかかるため親が代わりにやろうとすると、泣き叫んで絶対に譲ろうとしないこともあります。

アスペルガー症候群の特徴 子供(5歳頃)

5歳~6歳歳頃から保育園や幼稚園に通うことになると思いますが、保育士や幼稚園教諭の言う事が理解できません。通常保育士は感情や仕草を織り交ぜて言いたい事を園児たちに伝えようとしますが、アスペルガー症候群の場合言葉以外のものから言いたい事を読み取ることができないので、何を自分に伝えたいのかが理解できないのです。

アスペルガー症候群の特徴 子供(6歳頃)

他の園児たちに囲まれていても一緒に遊ぼうせず、輪から外れて独りで遊ぶことを好みます。また遊びの輪に加わりたくてもルールを守れないため、結果的に仲間はずれにされてしまうこともあります。

アスペルガー症候群の特徴 子供(7歳頃)

アスペルガー症候群には知的障害ないため、7歳になって小学校へあがっても勉強や宿題をこなすのに問題はありません。しかし想像力が欠落しているため、想像力を働かせなければならないような課題に関しては手をつけることができません。

アスペルガー症候群の特徴 子供(8歳頃)

アスペルガー症候群の子供の中には、普通の8歳位の子以上に言葉をたくみに使う場合もありますが、よく聞いてみるとその言葉の意味を正しく理解していないことがあります。また「行く」と「来る」のような立場によって使い分ける言葉を理解することができないのも特徴です。

アスペルガー症候群の特徴 子供(9歳頃)

アスペルガー症候群は興味の対象に関しては天才的な能力を発揮します。例えば9歳になると習う算数や漢字なども難しくなってくる頃ですが、これらが興味の対象であれば大人でも知らないような記号・数字・漢字などを完璧に記憶していることがあります。

アスペルガー症候群の特徴 子供(10歳頃)

10歳ともなると子供であっても相手の表情や仕草から言葉には含まれていない感情を読み取るようになりますが、アスペルガー症候群の場合、相手の感情を汲み取るということができません。従って言葉をその意味どおりに受け取り、聞かれたことは何でも正直に答える傾向にあります。これらの特長によって、相手を怒らせてしまうことも多々あります。

子どものアスペルガー症候群の可能性に気づいたなら

親は全く気づいていなくて、保育士や先生からその可能性を指摘されて初めてアスペルガー症候群を疑い専門医の診察を受けたと言う人は少なくないようです。単に「うちの子は変わっているだけ」「まだ幼稚園や小学校に慣れていないだけ」と決め付けて放っておくと子供にとって社会生活は辛いものになりますから、疑いがあるなら早めに受診するようにしましょう。

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